望潮に種を蒔く カブ様
知のけものシリーズ!
相変わらずベタベタ仲がいいわけではないもののツーカーな二人が堪能できて大変良かったです。
↑細かいここ好きポイント
オリジナルのふたりにおいては、困らせるのはニンフィアで振り回されるのはノウェム。
ノウェムがお人好し過ぎて面倒に巻き込まれるのでやれやれって顔してるのがニンフィアという感じなのですが、知のけものシリーズの参謀盗賊としてのふたりは作画が違う感じで好きなんですよね……。
あとカブさんシナリオは細かな地の文がとても好きです。
キミと英雄 春秋村道の駅様
一度ノウェムで開いたのですが、彼は「自分はその呼び名にそぐわない」という自己評価の低さ由来の居心地の悪さは感じても、期待されることの煩わしさみたいなものはおぼえないのでは?ということでニンフィアさんにバトンタッチしました。
彼女はクォーターエルフなので、結果としてポジションなどなどもいい感じにまとまってたんでないかなと。
ニンフィアはPTで2番目に長生きする予定(1番長生きするのは吸血鬼のクルテル)なので、道中みんながいなくなった後の自分について考えたりしたんじゃないかなと思います。
星を追う狩人 水雲様
狩人と言えば彼女、ということでニンフィアさんで突入しました。
星を追うが全然成功しなくてメチャ泣きましたが、なんとか撃破!
「モグモフの森(伊礼様)」で入手した『黄金針』をぶん回しました。
ニンフィアはセルフ回復手段が「溶け落ちた悪夢(吾亦紅様)」の『加護石』しかないので、軟膏が生命線でしたね……。
お土産アイテムかわいい!
普段は自由市で入手した木陰のマントを身に着けているので、寒いところに行くときとかに着てもらおうかなと思います。
(『風の申し子』がついているので、飛行は何とかなるのです)
落星は還ってきた 水雲様
みじかめシティアドベンチャー。
ノウェムの探偵感と、魔術師としてのクルテルがたいへんよきでした。
ライカ、いいですよね……。
星巡り紀行、企画がステキ!
クーンメリで星を染めてきゃっきゃしてます。たのしい。
まるで小さな星のような シェノン様
ニンフィア「あととんでもない巻き込まれ体質で、頼まれたらおおよそ断れないお人好しだし。……むしろ無事に帰ってくる可能性の方が少ないんじゃない?」
2人用シナリオ。
ニンフィアノウェムの親友コンビでの突入でした。今日はこの二人の日という感じでしたね……。
彼女らはアライメントで表すなら「秩序・善」と「中立・善」でひねくれていないので、どんなシナリオに連れて行ってもまっすぐ読ませてくれるところがあります。
他の人たちが拗らせすぎといえば、そう!
精霊術師してるニンフィアさんはなんぼあってもええですからね!(普段は「盗賊」の側面が大きいため)
チラっと別コンビで突入して「なんかちょっと違和感あるな」ってメンバーチェンジしてのフィアノウェだったのですが、全体を通して種族、職業や武器による分岐が丁寧……特に武器ごとにしっかり戦闘描写があるのがうれしかったです。労力がすごい。
そう!ニンフィアさんは歌が得意で吟遊詩人クーポンもついている反面、ノウェムさんはド音痴!
自分でも忘れていたクーポンの反応に興奮を隠せませんでした。
「呆れつつもさすがにこの状況で言及はしない」ニンフィアの温度感も解釈一致でした。(ノウェムがピンピンしてたら「やけに前衛的な曲だね」くらいは言ったと思います。)
「小さな星のような」は本当にそうかもです。
夜道では隣で足元を照らしてくれる。迷子の自分を探しに来てくれる。
でも、寄り添い方というか距離感というかは太陽や月というほどではなくて、ほんとうにささやかなんですよね。
ニンフィアさんは初夏の風のようなひとで、お日様が似合うタイプなのですが、ノウェムは夜が落ち着くタイプなので、彼女を星におもうこともあるやもしんないです。
全然関係ないのですが、「フィアノウェ」と略し呼びすることはまあまあありつつ、この二人はどうあっても死ぬまで「ともだち」であり「仲間」です。
異性として互いを意識することが本当にない!
いつかどこかの、夢の終わりに 無名し様
完走!
しま!
した!
たぶん、はじめてこのシナリオを触った時から数えるとだいぶアレな時間が経過しています。
20周年シナリオが「そ~んなに昔ってほどじゃない」くらいの時……2019年~2021年あたり……に、レベル10になったばかりの一行を連れて突入した記憶があるので、数年ごしのクリア?
去年一回、所謂「一週目」部分を超えたままになっていたので再訪しまして、ちゃんと攻略txtと向き合い、粘り強く当たって砕けて10回前後で何とか倒せました。
冒険者たちは(レベルは10のままでもスキルや所持品のブラッシュアップ等で)もちろん、プレイヤーもまた成長しているということですね。年月は偉大です。
攻略txtにもボス弱点として記載のあった『捻じれた悲喜』、バリバリ刺しておきました。
演出激アツですね。ノウェム氏はなんだかんだ主人公ができる男です。
ノウェム所持の『エリキシル剤(帝国大学地下書庫/無名し様)』は、戦闘前にかけておくと序盤の状態異常ターンを比較的軽傷で乗り切れるので重宝しました。
それと、ニンフィア所持の『月に学ぶ(虫の子ら/伊礼様)』、これまであまり使っていなかったのですが今回の戦闘で便利さを痛感しましたね……。
「他人に適用できる技能配布3枚」は、回復役が回復スキルを使いながら手札を回す!みたいな使い方ができて本当にありがたい。
ベルガモット所持の『フレイの加護(だいしょうのいし/ねこいち様)』『P・カプセル(冒険者の自由市内某店舗/三白々様)』は相変わらず激つよでした。
この二つはあくまで個人的にちょっとズル枠と認識しています。ほかの冒険者が倒れてもベルガモットだけぴんしゃん継戦してること、かなり多いので……。
あとは。
クルテルが『最後の切り札(帝国大学地下書庫/無名し様)』を使用して、全ボーナスが最大になった直後にボスが最終形態に変化したときは流石に展開が良すぎて立ち上がりそうになりました。
そのまま完全撃破できたのもふくめて非常にドラマチックな戦闘になり大変満足です。
フランソワーズが戦闘不能になっているというのもなかなか、各々の細かな心境を考えたくなるシチュエーションですよね。
わたしはCWシナリオにおける自宿キャラのあれそれは「よそ様がかいてくださった自宿キャラの二次創作」風に受け取っているので、しばしば「このノウェムは原作っぽいな」とか、「この作者さんのフランソワーズめっちゃ好き!」みたいになります。
(シナリオ自体はオリジナリティのある各作者様の創作物として読んでいます!あくまで自宿キャラの挙動について。)
そのうえで、これらの言葉はいかにもノウェムが思いそう、言いそう、考えそうなことばかりで「わかる~~~~~~~」となりました。
ノウェム・グリッジって後ろ向きで卑屈で、それ以上に人が好きなので、「帰りたい」は痛いくらい彼らしいな~と感じます。
10レベルになってからは戦闘シナリオにでも行かない限りあまりないですが、初期はへたっぴなばっかりに、冒険の最中で幾度となく死なせてしまったなあ……。
あきらめなかったことで選ばれなかった彼らが、成仏してくれてるといいなと心から思います。
そして、彼からも一言ありましたがわたしからも。
どうか、君たちの旅路が末永く続きますように!
そんでもって25周年関連シナリオも遊びたい!です!ね!!(周回遅れ)
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